第1回暗黒星雲賞 in i-CON の出来事

SF大会前

暗黒星雲賞の方針が決まり、第30回日本SF大会i-CONが近づいてくると、投票用紙の準備にかかります。
このときは知名度がほぼ0なため、会場の何処かに投票所と用紙を置いてもほとんど無視されると思い、SF大会スタッフという立場を利用して、事前に投票用紙を用意し、当日プログラムに挿みこむことに成功しました。あとは大会当日に投票箱を設置して、大会の終了を待つだけです。

このi-CONに参加したからならばご存知と思いますが、この大会は1日目がルネスかなざわというリゾート施設で行い、2,3日目が普通のコンベンションセンターで行うという変則的なもので、機材の移動等非常に大変でした。スタッフとしての仕事の方が優先されるため、投票箱の設置以外は宣伝も含めて最終日の午前中までほとんど何も出来ませんでした。

第1回暗黒星雲の投票用紙。1枚にまとめていた。


その結果、やはり得票数は少なめでした。確か、30票も無かったように思います。それでもなんとか開票をして受賞者を決めましたが、スタッフ作業が忙しく、ワープロが他の作業で使われていたりしたため表彰状作成がまにあわずクロージングで表彰式が出来ませんでした。とりあえず受賞者リストだけ当日司会をしていた方に渡して発表してもらい、表彰式は大会後の参加自由のお疲れパーティ内の終盤で行うということになってしまいました。受賞者には大変なご迷惑をおかけしました。お詫びします。

このときの副賞は、大会内のライブRPG企画でラスボスとして使われた、ゴルバスという名前の大きなドラゴンの胴体の輪切りでした。 あまりにも大きく、しかも後で郵送だったので、見事に不評でした。さらにお詫びします。

ところで、最初はとにかく部門が多かったです。決定したのは6部門ですが、募集は7部門ありました。なぜ1部門(映像部門)足りないのかというと、投票がすくなすぎて、しかも1票づつでバラバラだったため決められなかったからだったりします。

そんなこんなで思ったとおりに進められず、大会終了後かなり悔しかったので、懲りずに翌年に第2回をすることにしました。

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